Record China 2014年11月4日(火) 17時54分
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3日、韓国メディアによると、作家・村上春樹が日本社会の「自己責任回避」傾向を指摘した。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は東京・池袋。
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2014年11月3日、韓国・聯合ニュースによると、作家・村上春樹が日本社会の「自己責任回避」傾向を指摘した。
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同日行われた日本ディアとのインタビューで村上氏は、来年日本が終戦70周年を迎えることに関連し、「戦争や原発問題など日本が抱える問題について、誰も責任を取っていないと感じる」と主張。また、「戦争で加害者でもあったという意識が薄い日本人に、中国人や韓国人は怒っている。しかし、日本人の被害者意識は次第に強まっている」と指摘した。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「やっぱり学のある人は言うことが違う」
「ハルキはすごくクールだ。特に欠点や失敗、過去の過ちを素直に認める時は、還暦を超えた作家だと思えない」
「正しい言葉だし、意味のある発言。日本人が過ちを認めないせいで、どれだけの韓国人、中国人が苦しんでいるか」
「韓国の親日家よりもよっぽど立派だ」
「韓国でますます人気が出そう」
「韓国も同じで、みんな責任を回避しようとする。日本を批判するだけではなくこの言葉から学ぼう」
「大好きな作家からこのような言葉が聞けて本当にうれしい」
「それが、東洋人が西洋人に勝てない理由だ」
「過度な親切、過度な配慮、過度な市民意識はすべて、日本人の強い被害者意識から生じているんだ」
「『加害者だった』ではなく『加害者でもあった』という表現に気付かずにハルキを称賛する韓国人たち…何度日本人にだまされるの?」(翻訳・編集/篠田)
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