Record China 2014年11月5日(水) 8時33分
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4日、作家の村上春樹氏が日本メディアのインタビューで、第2次世界大戦の日本に関して発言したことに、海外のネットユーザーがさまざまな反応を示している。写真は村上春樹氏の作品。
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2014年11月4日、作家の村上春樹氏が日本メディアのインタビューで、第2次世界大戦の日本に関して発言したことに、海外のネットユーザーがさまざまな反応を示している。
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村上氏はインタビューの中で、第2次世界大戦で日本は国民をだまし、中国や韓国、北朝鮮の怒りを買ったと話し、戦争や原発問題について日本が「自己責任の回避」と指摘した。この発言に対して、海外のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
欧米のネットユーザーは次のようなコメントを書き込んでいる。
「少なくとも1人の日本人は無関心ではないことがわかってよかった」
「村上氏を尊敬するよ。彼は今の政治家たちよりもずっと日本人を愛している。批判的な発言をしていてもね。日本人も日本人以外の人たちも、もっと彼の本を読んでほしい」
「もう彼には賛成できない」
「中国人と韓国人は村上氏のことが大好きだろうね。じゃあ台湾の人たちはどうなんだ?彼らは日本に対して前向きな姿勢を持っている。彼らだって日本の侵略の犠牲になったんじゃないのか?」
一方、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを書き込んでいる。
「ハルキはすごくクールだ。特に欠点や失敗、過去の過ちを素直に認める時は、還暦を超えた作家だと思えない」
「大好きな作家からこのような言葉が聞けて本当にうれしい」
「『加害者だった』ではなく『加害者でもあった』という表現に気付かずにハルキを称賛する韓国人たち…何度日本人にだまされるの?」
「それが、東洋人が西洋人に勝てない理由だ」
さらに、中国のネットユーザーは次のようなコメントを書き込んでいる。
「日本人は敗戦を反省しているが、戦争自体は反省していない」
「日本政府に責任感が足りないのは今に始まったことではない。学者の分析によると、日本の考え方を変えるのは一朝一夕でできることはない」
「村上氏の境地にたどり着ける人間は少ない。彼は非常に孤独な存在だ」
「日本は日中国交正常化以前から何度も中国に謝罪している。日本は侵略を認めており、教科書でも戦争の事実を伝えている。歴史は一方の言い分のみをうのみにするべきではない」(翻訳・編集/Yasuda)
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