消えゆく“湖の都”!汚染そして枯渇、天然の湖1千か所が消失―中国

Record China    2007年7月13日(金) 14時33分

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2007年7月、安徽省での全国湖沼汚染防止会議で、全国の湖沼が汚染と消滅の危機に瀕しているため、国を挙げ早急に対策に取り組むことを確認。写真は消失の危機に瀕する青海湖。

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2007年7月12日、安徽省合肥市で開催された全国湖沼汚染防止会議で、全国の湖沼が汚染と消滅の危機的状態に瀕している実態について話し合われ、汚染防止のための処理施設の設置や安全な飲み水や農業用水など水資源の確保、景観や生態系の回復など、国を挙げて早急に取り組むことを確認した。

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会議では過去50年間で1000か所の天然湖がすでに消失したというデータが紹介された。つまり毎年20の湖が消えたことになる。消失の主な原因は無計画な農地の開墾により、湖が農業用水として使用され枯渇したもので、特に「湖の都」として知られる湖北省での消滅が著しく、1000か所以上あった天然の湖がすでに300余りしか残っていないという。

さらに各地の湖で工場や生活排水の垂れ流しが放置され、富栄養化が深刻になりつつある問題についても、早急に浄化対策を講じるという。(翻訳・編集/WF)

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