ホテルの客室用品、“使い捨て”やめます、ゴミ削減効果は年1400t―北京市

Record China    2007年7月15日(日) 10時12分

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報道によると、北京市当局は市内のホテルに歯ブラシ、髭剃り、くしといった客室のアメニティ用品の使い捨てを極力減らすよう指示した。これにより、ホテルから出るゴミは年間で1400t以上の削減が見込めるという。

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2007年7月13日の報道によると、北京市当局は同市内のホテルに客室の歯ブラシ、髭剃り、くしといったアメニティ用品の使い捨てを極力減らすよう指示した。同市旅遊局の杜局長によると、コストとゴミの削減が狙いで、使い捨て製品排除に向けた努力を要請したという。ただ、当面は前面使用禁止とはせず、今後、徐々に代替品への移行を求める。

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具体的には、髭剃りやシェービングクリーム、マッチなどは部屋に常備せず、宿泊客の必要に応じて求められれば提供することとする。連泊する客室ではせっけんやトイレットペーパーなどを新しいものに取り替えず、予備を置いておく。シャンプーやリンスは個別包装をやめ、詰め替え用の大きなボトルに替える、など。

同局は、使い捨てをやめることで、市内全ホテルから出るゴミの量を年間1400t以上削減できると見込んでいる。(翻訳・編集/WF)

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