Record China 2014年11月10日(月) 7時36分
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2日、ある中国人ネットユーザーの体験をもとに書かれた「日本人の管理能力」に関する文章が、中国のインターネット上に掲載された。写真は駅の券売機。
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2014年11月2日、ある中国人ネットユーザーの体験をもとに書かれた「日本人の管理能力」に関する文章が、中国のインターネット上に掲載された。以下はその概要。
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初めて日本で電車の切符を買ったときから、私は自動券売機のとりこになった。自動券売機のおかげで、国内のように切符を求めて窓口に並ぶという光景は、日本ではもはや見られなくなった。しかし、これだけなら私はわざわざこんな話をしない。
ある日、駅で切符を買おうとしたときのこと。その券売機はまだタッチパネル式ではなく、古いボタン式だった。私はお金を入れたところで、「購入」のボタンがないことに気付いた。当時、日本語がうまくなかった私はほかの人に聞くこともできずにおろおろしていた。そうこうしているうちに、私の後ろには行列ができ始めた。どうしようもなく焦り、顔を赤らめていたとき、奇跡が起きた!
自動券売機の上から突然、人の頭が出てきたのだ!私はその瞬間、肝をつぶした。よく見るとそれは制服を着た駅員さんで、すぐに私の状況を理解し、代わりにボタンを押してくれた。なんてことはない。私がただの料金表示だと思っていたところが、購入ボタンになっていたのだ。その時、日本の自動券売機の上には中とつながった小窓があることに、私は初めて気づいた。
それからというもの、私は日本人の管理能力を尊敬するようになった。駅のような人が密集する場所では、一つでも順調に事が進まないとすぐに人の流れが滞る。窓口で切符を販売すれば、人件費もかさむ。そこで日本人は、ほとんどの駅で自動券売機を採用した。しかし、機械に不慣れな人がいたり、機械が故障したりすることもある。
私が考えたのは、駅員を一人、券売機の前に配置することだったが、日本人はこれでも効率が悪いと考えたようだ。最終的には券売機に小窓を設けることによって、駅員は平常時には中で別の業務をし、緊急時には小窓から客の対応をするという方法を編み出した。確かに、これ以上ないほどの効率の良さだ。こうした公共管理の面では、日本人は本当にわれわれの教師のような存在である。(翻訳・編集/TK)
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