2014年11月7日、2020年に開催される東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場について、建築家の磯崎新氏が厳しい意見を述べたことが報じられ、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

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新国立競技場は建築家ザハ・ハディド氏のデザインで進められていたが、当初の予算を大幅に超えることなどから、日本スポーツ振興センター（JSC）が修正案を出していた。磯崎氏は5日、当初の案にあったダイナミズムが失われた修正案に失望したとの意見を述べ、新たな条件でハディド氏に依頼すべきだと提案した。このことは英紙ガーディアンでも報じられ、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「すでに設備の整っている東京に、何故新しい競技場を建てる必要があるんだ？オリンピックにはこんな大騒ぎをする価値はない。地球上には戦争や飢餓に苦しんでいる人たちがいるというのに。ばかげた国同士の競争や莫大な金額を無駄に使うようなことはやめるべきだ」

「つい最近、東京から戻って来たところだけれど、今の競技場の辺りも歩いて来た。こんな巨大な競技場を建設するのはふさわしくないと思う」

「日本へ。無一文になる準備をした方がいいよ」

「日本には自分の国の競技場を作れる建築家がいないなんて信じられない」

「ドラえもんの形の競技場を建てれば良かったのに」

「最初のデザインは素晴らしかった。新しいデザインは自転車のヘルメットみたいだ」

「私は美しいと思う。壮大で未来的で、神聖なイメージだ」

「私は結構好きだ。SF小説の表紙に描かれていそうな宇宙船みたいだね」（翻訳・編集/Yasuda）