Record China 2014年11月9日(日) 14時28分
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9日、網易体育によると、中国上海で行われたフィギュアスケートのグランプリシリーズ第3戦男子フリーの直前練習で、日本の羽生結弦と中国の閻涵が衝突した件で、大会の組織委員会は2人のけがは重くないとの見解を示した。
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2014年11月9日、網易体育によると、中国上海で行われたフィギュアスケートのグランプリシリーズ第3戦男子フリーの直前練習で、日本の羽生結弦と中国の閻涵(イエン・ハン)が衝突した件で、大会の組織委員会は2人のけがは重くないとの見解を示した。
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ソチ五輪チャンピオン・羽生結弦と中国の閻涵は、直前の公開練習中、リンクの中央付近でかなりの勢いで衝突した。閻涵はうずくまりながらも自力でリンクを離れたが、羽生はあごと頭部から出血し、その場に仰向けに倒れた。なかなか立ち上がれない羽生は、医療スタッフが駆けつけるとようやく身体を起こし、首に流れた血をぬぐった。
その後、治療を終えた2人はフリーの演技に出場し、羽生は2位、閻涵は6位となった。2人のけがの状況について大会組織委員会は試合後、「2人はすぐに応急処置を受け、その後の演技を乗り切った。試合後、閻涵は上海市内の病院に搬送されレントゲン検査を受けている。羽生は9日に日本に帰国して精密検査を受ける。2選手とも大きな問題はないと理解している」との声明を発表した。
日本のネットユーザーからは、羽生を心配する声のほか、閻涵を気遣う声もあがっている。しかし一部には、「(衝突が起きた後に)医療スタッフが駆けつけるのが遅すぎる」といった指摘や、担架もなく負傷した選手に自力で引き揚げさせたことを批判するコメントも見られる。(翻訳・編集/TK)
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2014/11/9
2014/11/8
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