2014年11月10日、中国青年報は、これまで女性が主体だった中国人の国際結婚について、シンガポールやロシア、日本、韓国などで「中国人夫」の人気が高まっていると報じた。

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記事では、日本人と中国人との国際結婚について、日本の厚生労働省の統計で近年、日本人男性と結婚する中国人女性のグラフは波を描いて減少した一方で、中国人男性と日本人女性の結婚は一直線に上昇していると指摘。

また、大阪大学の社会学教授の話として、「中国人留学生などの日本での就職率が上がり、中国人イコール低所得層という見方が薄れてきた」「中国では日本よりも女性の地位が高く、中国人男性と結婚すれば、家庭のために仕事のキャリアを諦めなくてもよい」「家庭でも日本人男性と結婚する場合より大切にされる」「日本人女性は配偶者に、平均的な収入、平均的な容姿、平穏な性格の『3平』を求めることが流行している」とし、「経済的に問題がなく、男尊女卑を振りかざすこともない中国人男性が人気を集めることになった」と報じた。

このニュースについて、中国のインターネット上にはさまざまなコメントが寄せられている。

「ただし金持ちに限る」

「中国では女性の地位が高すぎる。それを嫌い、外国人女性を結婚相手に探すのは理解できる」

「そう、中国人男性の地位が低いことの証明だ」

「本当にそうかな？外国人と結婚したという中国人女性タレントの話をよく聞くが…」

「中国人男性はもっと海外に出るべきだ。国内の女性不足の解消にもつながる」（翻訳・編集/NY）