ジョン・ウー最新作「THE CROSSING」、チャン・ツィイーら豪華キャストは自ら立候補―北京市

Record China    2014年11月11日(火) 17時47分

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10日、ジョン・ウー監督の最新作「THE CROSSING」の記者発表会が北京で行われ、ウー監督と女優のチャン・ツィイーが登場した。

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2014年11月10日、ジョン・ウー呉宇森)監督の最新作「THE CROSSING」の記者発表会が北京で行われ、ウー監督と女優のチャン・ツィイー(章子怡)が登場した。新浪が伝えた。

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「中国版タイタニック」と呼ばれる「THE CROSSING」の前編が中国で12月2日に封切りを迎える。チャン・ツィイーをはじめ、長澤まさみやソン・ヘギョホアン・シャオミン(黄暁明)、金城武と、日中台韓の人気スターが豪華共演することも話題だ。 映画では1949年に起きた大型旅客船・太平輪号の事故をベースに、3組のカップルを飲み込んだ運命を描いている。

10日、北京で行われた記者発表会にウー監督とチャン・ツィイーが出席。ツィイーは最も早く出演が決まったキャストの1人で、自分から名乗りを上げたのは4年前のこと。途中でウー監督が病に倒れたため、計画自体が暗礁に乗り上げそうになったが、それでも待ち続けたことを語っている。

映画でツィイーが演じるのは、愛を追いかけるため死に物狂いで働き、やっと太平輪号の切符を手に入れた女性。作成中の脚本を見てこの役を気に入り、ウー監督に自ら立候補した。彼女にどんな結末が待つのかは知らず、「できるだけ知りたくなかった。撮影の中で彼女の運命を、少しずつ体験していきたかったから」と話している。

ウー監督によると、日中台韓から集まった24人の人気タレントは、そのほとんどがオファーを送ったのではなく、自ら願い出てきたという。映画の構想を持ったのは前作「レッドクリフ」を撮った直後で、6年前のこと。クランクイン目前の12年、頸部(けいぶ)の腫瘍により闘病生活に入った時は、「諦めようと思った」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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