遺族が涙の決断、セウォル号の捜索作業が終了=韓国ネット「遅すぎる」「どうせ目的は…」

Record China    2014年11月11日(火) 16時6分

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11日、韓国メディアによると、今年4月に起きたセウォル号事件について韓国政府は、残る9人の行方不明者の捜索を終了すると発表した。これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国のセウォル号関連の追悼活動。

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2014年11月11日、韓国・聯合ニュースによると、今年4月に起きたセウォル号事件について韓国政府は、残る9人の行方不明者の捜索を終了すると発表した。

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行方不明者の家族らは同日、政府に捜索の中断を正式に要請した。捜索環境が悪化しており、これ以上の捜索は危険だと判断したためだという。また、船体の引き揚げについては今後、専門家らとともに検討する方針だ。

これを受け、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「正しい決断をした。潜水士もつらかっただろう」

「つらい決断だったはず。船体を引き上げて、全員見つかるといいな」

「すでに多くの人がセウォル号事件の悲劇を忘れてしまっている気がする」

「『行方不明者や潜水士が自分の家族だったら?』と考えると、何も言えない。本当に悲しい事件だった」

「『やっと?』という気もするけど、よく決断したと思う。お疲れさまでした」

「正しく報道してほしい。『潜水士らの捜索中断要請をやっと受け入れました』でしょ?」

「11月だよ?捜索したくてもできない」

「決断するのが遅すぎる。何人の潜水士が犠牲になったと思ってるの?」

「どうせ目的はお金だったんでしょ。補償金を受け取ったから中断を決めたんだ」

「どれだけの税金を無駄にしたかわかってる?税金は国民全員のものだ」(翻訳・編集/篠田)

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