訪日中国人男性が胸を熱くした、バス会社の対応=「チケット2枚7000円の商売なのに…」―中国ネット

Record China    2014年11月13日(木) 8時6分

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6日、中国のインターネット掲示板に登場した「中国版ツイッター・微博で、在日中国人の日本人に対する評価が高いのはなぜか」との質問に対し、訪日した経験を持つ中国人男性は自身が体験した日本について紹介している。写真は日本の街。

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2014年11月6日、中国のインターネット掲示板に登場した「中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、在日中国人の日本人に対する評価が高いのはなぜか」との質問に対し、訪日した経験を持つ中国人男性は「中立的な態度は、“愛国奴”の目には明らかな親日と映るのだろう」と主張。自身が体験した日本について紹介している。

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男性は「私の体験を紹介しよう」とし、トランジットで訪れた日本に1週間滞在するためにビザの申請を行ったときのことをつづった。「日本の中国大使館は、中国国内の欧州の国の大使館のようではなく、あれこれケチを付けて拒否しようとしたり、ビザを“発給”するのではなく“売りつけよう”とするかのような態度ではなかった。少なくとも、きちんと資料をそろえれば、ビザが下りないことはない」とし、「応対は非常に礼儀正しかった」と日本の第一印象を語る。

東京から入国したが上海へ戻る便は大阪発だったため、観光も兼ねて高速バスで京都に向かうことにした男性。「一番安そうなバス会社に電話をかけると、電話に出た人はなんと英語が話せなかった」と驚く。「こちらも日本語はあいさつくらいしかできないので、英語がわかる人に代わってもらった。代わって出た女性の英語は下手だったが、声はかわいらしかった」という。しかし結局、男性はメールの方が早いと思い、アドレスをもらって電話を切った。

男性はあれこれとメールでやり取りした結果、ようやくチケットを予約できたといい、「手続きは面倒だったが、バス会社の対応に胸が熱くなった。彼らはこちらの状況を察してくれ、『運転手に伝えておくので、バスのチケットをプリントアウトする必要はありません』とまで言ってくれた。英語が下手なのはなんてことはない。たったチケット2枚7000円の商売でここまでしてくれる。彼らが客の一人ひとりを大事にしていることが感じられる」としている。(翻訳・編集/TK)

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