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11日、米軍事専門紙ディフェンス・ニュースによると、今年2月に「中国軍は自衛隊を短期的な激しい戦争で撃破する任務を与えられた」などと発言し物議を醸していた米太平洋艦隊情報部門のジェームズ・ファネル大佐が更迭された。写真は真珠湾。
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2014年11月11日、米軍事専門紙ディフェンス・ニュースによると、今年2月に「中国軍は自衛隊を短期的な激しい戦争で撃破する任務を与えられた」などと発言し物議を醸していた米太平洋艦隊情報部門のジェームズ・ファネル大佐が更迭され、艦隊内の別のポストに異動したという。13日付で環球時報(電子版)が伝えた。
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ファネル氏は今年2月、中国人民解放軍が昨秋に実施した軍事演習は、尖閣諸島などを短期間で奪取することを想定した訓練だったとの分析を公表。「中国軍は東シナ海で自衛隊を短期的な激しい戦闘で打ち破るという新たな任務を与えられた」との発言が、ニューヨーク・タイムズ、ロイター、フィナンシャル・タイムズ、デイリー・テレグラフなどで大きく報じられた。
米太平洋艦隊は7日、「指揮官職でない兵士の異動についてはプライバシーの関係から公表していない。今回の異動についてもコメントすることはふさわしくない」と声明を発表している。
ファネル氏の更迭を受け、海軍情報関係者の間では動揺が広がっている。2人の消息筋は「情報の取り扱いが不適切だとの理由で更迭された」としている。(翻訳・編集/NY)
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