Record China 2007年7月16日(月) 8時2分
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2007年7月14日、広東省衛生庁は東莞市で開催されたフォーラムで、「食は広州にあり」とされる広州を抱える同省内の大腸がん患者数が毎年4%ずつ増加していると発表。同時に結腸検査の必要性を説いた。
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2007年7月14日、「全国大腸がん治療規範トップフォーラム」が広東省東莞市で開催された。
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席上、広東省衛生庁の廖新波(リャオ・シンボー)副庁長は広東省の最近3年間の統計によると、大腸がん患者数は毎年4%増加しており、早期発見のために結腸の内視鏡検査の重要性を訴えた。
副庁長は、その原因を広東人の食生活にあるとし、たんぱく質と脂肪の取りすぎと食物繊維の不足をあげ、粗食を取るよう提唱。同時に結腸検査を受けるよう呼びかけた。ただ現状は、結腸の内視鏡検査は高額のため公費治療では認められない場合が多く、個人では検査費用の支払い能力に限度があると指摘している。ちなみに一般病院で結腸の内視鏡検査を受けた場合の費用は約225元(3600円)だとのこと。(翻訳・編集/本郷智子)
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