ジョン・ウー監督「THE CROSSING」で親子タッグ、激戦の「興収バトル」に自信―中国

Record China    2014年11月17日(月) 0時50分

拡大

15日、香港のジョン・ウー監督が、最新作「THE CROSSING」に出演する女優チャン・ツィイーや娘の呉飛霞さんについて語った。写真はジョン・ウー監督。

(1 / 2 枚)

2014年11月15日、香港のジョン・ウー呉宇森)監督が、最新作「THE CROSSING」に出演する女優チャン・ツィイー(章子怡)や娘の呉飛霞(ウー・フェイシャー)さんについて語った。新浪が伝えた。

その他の写真

「中国版タイタニック」こと「THE CROSSING」の前編は、中国で12月2日に封切りを迎える。チャン・ツィイーをはじめ、長澤まさみやソン・ヘギョホアン・シャオミン(黄暁明)に金城武と、日中台韓の人気スターが豪華共演するのも話題だ。 1949年に起きた大型旅客船・太平輪号の事故をベースに、3組のカップルを飲み込んだ運命を描いている。

自ら出演を名乗り出たというチャン・ツィイーだが、ウー監督は撮影に全力を注いだ彼女の姿を語っている。演じる役のイメージから衣装まで、ツィイー側からの意見は一切なし。寒い時期に長時間にわたって海に浸かる撮影もあったが、「彼女は自分が必要だと判断すれば、決して文句を言わずやり抜いてくれる」と話している。

映画には金城武の兄嫁役で、娘の呉飛霞さんが出演している。いずれ映画監督の道に進むという飛霞さんだが、役者も経験してみたいという希望があり、今回の作品で役を与えたもの。「自分も舞台俳優の経験がある。そういう修行も必要だと思う」とウー監督は語っている。まな娘の演技については、「なかなかいい」と高評価。次回作の「Flying Tiger Heroes(仮)」でも、飛霞さんを起用する予定だという。

ツイ・ハーク徐克)監督の「智取威虎山3D」、チアン・ウェン(姜文)監督の「一歩之遥」と、来月は人気監督の超大作が続々と公開を迎える。興収バトルに注目が集まる中、ウー監督は「どの映画も魅力的で吸引力がある。どの作品が1位になるか分からないが、『THE CROSSING』は人気作になると思う」と、自信のほどを見せていた。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携