習近平中国主席の母はかつての抗日運動家=「戦い抜いた生活が楽観主義的な性格を育てた」と回想―中国メディア

Record China    2014年11月18日(火) 4時57分

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17日、山西日報は、習近平国家主席の母、斉心氏について、抗日戦争に参加した抗日運動家だったと経歴を紹介した。写真は習主席。

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2014年11月17日、山西日報は、習近平(シー・ジンピン)国家主席の母、斉心(チー・シン)氏について、抗日戦争に参加した抗日運動家だったと経歴を紹介した。

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斉心氏は1926年河北省に生まれた。父親は北京大学法学部を卒業し、地方政府の秘書や首長などを歴任する政治家だった。斉心氏には姉と弟がおり、姉は早くから共産党の抗日運動に身を投じていた。当時の中国は国民党政権であったため、政府機関で働く父親は国民党のもとで、姉は共産党のもとで抗日運動に参加していた。

1937年に盧溝橋事件が勃発すると、北京の女学校の学生だった斉心氏は北京での学業が困難になった。姉の影響で共産党の八路軍に参加したいと願うようになり、13歳の時、山西省の抗日軍政大学で学ぶことに。まだ幼かったが特別に共産党への加入が認められ、戦闘にも参加。大学での書類係などを務める傍ら、抗日運動に携わった。斉心氏は後に「若いころ抗日戦争で苦労し頑張って戦い抜いた生活が、私の楽観主義的な性格を育て、闘争意志を強くし、共産主義の人生観を形作った」と回想している。(翻訳・編集/YM)

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