朴大統領、日本の円安政策を暗に批判=「自国の利益だけを考えている」―韓国メディア

Record China    2014年11月18日(火) 17時26分

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17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵大統領は16日、豪ブリスベンで開かれた主要20カ国・地域首脳会議で、日本政府の円安政策を間接的に批判した。写真はAPECで北京を訪れる朴大統領。

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2014年11月17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は16日、豪ブリスベンで開かれた主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で、日本政府の円安政策を間接的に批判した。中国新聞網が伝えた。

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朴大統領は円安について、「主要先進国の通貨価値の偏りは、一部の新興国の経済に負担となる」と述べ、懸念を示した。また、「自国の利益だけを考えた先進国の経済・通貨政策は新興国にネガティブな影響を与え、先進国経済に悪影響を与える可能性がある」などと日本の円安政策を間接的に批判した。

朴大統領はサミットを終えた16日夜、大統領専用機で韓国に戻る際に記者の質問に答え、「円安は他国に多大な影響をもたらすとの考えから」と発言の意図を語った。(翻訳・編集/TK)

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