韓国が資金の中国流出を懸念、証券市場のブラックホールとなるか―韓国メディア

Record China    2014年11月19日(水) 9時56分

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17日、上海、香港証券取引所の越境相互取引は韓国資金の「ブラックホール」となると懸念されている。写真は中国の証券取引所。

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2014年11月17日、韓国テレビ局・YTNによると、上海証券取引所と香港証券取引所が開始した越境相互取引により、韓国の証券市場に大きな影響が出ることが懸念されている。中国紙・環球時報(電子版)が伝えた。

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17日、上海証券取引所と香港証券取引所は「滬港通(上海・香港ストック・コネクト)」と呼ばれる越境相互取引を開始した。これまで海外の投資家はA株(中国国内投資家向けの株式)の売買ができなかったが、「滬港通」が実施されることにより、香港証券取引所を通して、上海証券取引所上で取引される約560のA株の売買ができる。限度額などが設けられているが、徐々に撤廃していく方針。これは、上海証券取引所が海外に門戸を開いたと言え、海外の投資家は大きな期待を寄せている。

韓国メディアによると、韓国業界関係者は「滬港通」の開始により韓国証券市場の資金が大量に中国に流れる「ブラックホール」となることを懸念しており、韓国証券市場に大きな影響を与えるだろう。(翻訳・編集/CM)

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