複数の病院が出生証明書の発行拒否、そのあきれた理由とは―中国

Record China    2014年11月20日(木) 20時35分

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17日、中国貴州省貴陽市の複数の病院で、新生児の出生証明書の発行ができない状況が発生している。その理由は日本では到底考えられないものだった。資料写真。

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2014年11月17日、中国中央人民ラジオ(電子版)によると、中国貴州省貴陽市の複数の病院で、新生児の出生証明書の発行ができない状況が発生している。

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貴陽市に住む新生児の親たちによると、市内の多くの病院で出生証明の発行が事実上ストップしている。出生届けができなければ、当局から戸籍証明や一人っ子証明が発行されないため、親たちは困り果てている。出生証明が発行されない理由は「証明書の用紙がない」という単純なもの。貴州省計画生育委員会が印刷する統一規格の証明書フォームが届くのを各病院が待っている状況だ。このあきれた理由に、ネットユーザーは激しくかみついている。

「官僚主義もいいところだ。なくなる前になぜ補充しない?」

「紙が高くて買えないのか?貴州省は」

「本当に用紙がないのか?賄賂が欲しいんじゃないの?」

「中国ではどこも一緒。この国はもう終わりだね」

「公務員の頭の中には何が詰まっているんだ?」

「金さえ払えばすぐに発行してくれるんじゃないのか」

「貴州省の紙はよっぽど高いんだね」(翻訳・編集/本郷)

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