2014年11月18日、韓国紙・中央日報は、韓国人女性の過剰なダイエットについて取り上げた。参考消息網が伝えた。

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中央日報は10月30日、31日の2日間、ソウル、釜山など韓国6都市で20代の女性500人に対してアンケート調査を実施した。82．2％がダイエットの「経験あり」と回答。現在ダイエット中との回答も58．8％に達した。ダイエットの手法は運動、食事量を減らす、食事の回数を減らすというものが多く、一日3食食べるとの回答は20％未満。一日1食しか食べない女性が19．6％、2食だけという女性が59．8％に達した。

なぜ韓国社会ではこれほどダイエットがまん延しているのだろうか。実は必ずしも女性自らが望んだ結果ではない。女子大生4人に話を聞いたところ、痩せているほうが好かれる社会のムードがある、痩せているほうが就職に有利との回答が得られた。生理不順など健康への悪影響も心配していたが、就職するまでの我慢と自分に言い聞かせているという。（翻訳・編集/KT）