2014年11月18日、韓国紙・朝鮮日報は、韓国政府が黄海を越える海底トンネルを建設し、北朝鮮を経由せずに中国と鉄道でつなぐ構想を検討していると報じた。参考消息網が伝えた。

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朴槿恵（パク・クネ）大統領は2007年の大統領選に出馬した際、海底トンネルを使った中韓鉄道計画を公約に掲げていた。そして今、その計画が動き出そうとしている。韓国外交部は来年度予算案の一環としてユーラシア・イニシアティブを議会に提出。その中で中韓鉄道計画検討の予算も計上されている。

予算案の資料では「北朝鮮に関連する要因を極力減らした上で、中国と鉄道、物流網の連結を実現する」ための研究プロジェクトだと説明されている。（翻訳・編集/KT）