ソニーの業績回復、お手本となるのは親族経営のサムスンの素早い決断力―米メディア

Record China    2014年11月20日(木) 15時8分

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18日、ブルームバーグは、今月に投資家説明会を行うソニーについて、韓国のサムスン電子の決断の早さが手本になると報じた。資料写真。

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2014年11月18日、ブルームバーグは、今月に投資家説明会を行うソニーについて、韓国のサムスン電子の決断の早さが手本になると報じた。

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ブルームバーグは18日、2015年3月期の業績が大幅な下方修正になるソニーにとって、韓国のサムスン電子の経営判断の早さがお手本になると報じた。

ソニーは、エンターテインメント事業では黒字を計上しているが、モバイル事業で7月と10月に販売台数を下方修正し、経営方針を見直す必要に迫られている。18日に行われた投資家説明会で、平井一夫社長は、変化に適応するのが遅かったと述べた。

記事では、韓国のサムスンが、先月末の決算発表のわずか数週間に、スマートフォン事業の人員をインターネット関連事業に移すことを決定したことを紹介。また、ジェフリーズのアナリストがブルームバーグとの電話インタビューに対して「日本企業とは異なり、サムスンではトップの計画は迅速に実行される。親族経営であることが有利に働いている」と述べている。

ソニーは25日にも投資家説明会を開催する。(翻訳・編集/Yasuda)

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