2014年11月18日、中国のポータルサイト・翼牛網は、「事あるごとに中国や日本のものを自分たちのものにしたがる韓国だが、今度は『台湾出身の人気歌手ジェイ・チョウ（周杰倫）が韓国に婿入りする』とのうわさが韓国ネット上で広がっている」と伝えた。

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8月、ジェイ・チョウが恋人のハンナ（昆凌）さんにプロポーズしたとのニュースが韓国人ファンに衝撃を与えた。その後、韓国メディアはハンナさんの父親は豪州人だが、母親は中国人と韓国人のハーフで、ハンナさんも韓国人の血を受け継いでいると報じた。

ハンナさんの父親は「誰が誰と結婚しようが、他人には関係ないだろう」と話しているが、ハンナさんが韓国人の血を引いていることに韓国のファンはネットで狂喜乱舞。このニュースは次々にシェアされ、ジェイ・チョウがまるで自分の娘と結婚するかのような盛り上がりを見せている。

一方、中国のネット上では韓国の盛り上がりに冷ややかな反応。すでに孔子も西施も、チンギス・ハーンも「実は韓国人だった」と韓国起源説が持ち出されていることから、「ジェイ・チョウが韓国に婿入りする」と言われても「もう笑うしかない」といった様子だという。（翻訳・編集/岡田）