日本の東レ、炭素繊維でボーイングから1兆円受注―中国メディア

Record China    2014年11月20日(木) 10時0分

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18日、日本の東レ株式会社と米国のボーイング社は今月17日、東レが航空機用炭素繊維をめぐってボーイングから1兆円規模の契約を受注したことを明らかにした。大型旅客機「777X」などに使用されるという。資料写真。

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2014年11月18日、日本の東レ株式会社と米国のボーイング社は今月17日、東レが航空機用炭素繊維をめぐってボーイングから1兆円規模の契約を受注したことを明らかにした。大型旅客機「777X」などに使用されるという。

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また両社は今後、航空機用炭素繊維素材を共同で研究開発し、次世代航空機の性能や設計データを共有し、素材の研究開発周期を短縮してコスト削減につなげたい考えだ。ボーイングが航空機製造過程で高強度・低重量の炭素繊維の採用比率を高めれば、航空機本体の強度が高まると同時に燃費を引き下げることが可能になる。

東レは世界の炭素繊維市場で32%のシェアを占めるトップ企業。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)

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