2014年11月20日、韓国のインターネット掲示板に「東大門のピカチュウイベントの様子」と題したスレッドが立ち、韓国人の驚くべきマナー違反に心を痛めるネットユーザーが続出している。

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15日、ソウル・東大門デザインプラザの広場で「ピカチュウショータイム」が開催された。日本のアニメ「ポケットモンスター」は韓国でも人気が高く、イベントに登場したピカチュウたちを一目見ようと多くの市民が押し寄せ、歩くスペースの確保もままならないほどだったという。一方で、文化遺産のある遺跡地に踏み込んで見ようとする人も続出し、韓国内で波紋を呼んでいる。比較として日本の同イベントの写真も掲載されており、秩序を保ちつつ集まる市民の様子が見て取れる。スレッド主は「韓国はセルカボン（自撮り用のスティック）がひどいな」と感想を述べている。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「後進国と先進国の違いじゃない？笑」

「（日本に）学ぶべきところは学ばないと」

「まだまだ市民意識や安保意識のレベルが低いんだと思う。国としても努力すべきだ」

「遺跡地に踏み込んでるよね？わぁ…ほんとショック。ガードマンはいなかったの？」

「日本には1年しか住んでないけど、日本人はお互いの『距離』をすごく意識してるように感じる。実際、新宿のような繁華街を歩いても袖がぶつかることはほとんどない」

「日本は祭り文化が発達しているからイベント時の秩序がしっかりしているね」

「もっと広いところで開催すべき。遺跡地の近くでイベントを開くこと自体が問題」（翻訳・編集/まつ・むら）