2014年11月20日、中国新聞網によると、日本政府観光局（JNTO）は今年1〜10月に日本を訪れた外国人観光客が1100万人を突破し、過去最高だった2013年の年間観光客数（1036万人）をすでに超えたと発表した。中でも、台湾・中国からの観光客が大きく増加した。

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そうした中、中国のインターネット上に、日本を訪れて感動した中国人たちのつぶやきをまとめた記事が掲載された。以下に一部を紹介する。

「以前、友人と沖縄に行ったときのこと。タクシーの運転手さんは、友人が安室奈美恵の大ファンだと知ると、彼女が住んでいたという場所にまで案内してくれた。途中、電話で別の人に確認したり、私たちの写真を撮ってくれたり、タクシーを降りてまで道を聞いてくれたり。安室奈美恵の学校に来た時には、見学させてもらえないかと代わりに尋ねてくれた。本当に親切な人だった！」

「大阪にいたときのことだ。生八つ橋を売っているお店を探していて、通りかかったお兄さんに尋ねた。お兄さんは何軒も店を案内してくれ、店の人にあるかどうか聞いてくれた。東京ではここまでしてくれる人はいないと思う」

「遊園地のレストランで、食券を買い間違えたことがあった。すると、店員さんは嫌な顔一つしないで券を交換してくれた上、券売機の使い方まで細かく説明してくれた」

「日本でのこと。大きな掛け布団を買って家に帰ろうとしたけど、自転車になかなかくくりつけられなかった。すると、おばさんがやってきて手伝ってくれた。おばさんは額に大粒の汗をかいていた。日本人は人助けが好きなんだね」

「新宿は良かった。私とママはファンケルの販売店を探したが見つからず、サービスカウンターで聞いた。彼女たちは大きな地図を広げて丁寧に説明してくれたので、楽に見つけることができた。今でもそのデパートの名前を覚えている。『1010』（※「マルイ」のことだと思われる）だ」（翻訳・編集/TK）