米ハーバード大、選考でアジア系の学生数を制限?「絶対にアジア系と書くなと…」「人種のせい?」―米国ネット

Record China    2014年11月24日(月) 16時23分

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20日、米ハーバード大学が入学選考の際にアジア系の学生が人種を理由に入学を許可されなかったとして訴えられていることが報じられ、米国のネットユーザーがさまざまな反応を示している。写真はハーバード大学。

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2014年11月20日、米ハーバード大学が入学選考の際にアジア系の学生が人種を理由に入学を許可されなかったとして訴えられていることが報じられ、米国のネットユーザーがさまざまな反応を示している。

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米ハーバード大学が17日、アジア系米国人の入学選考の際に人種差別により入学を拒否したとしてNPO団体から訴えられことが報じられた。同大学は「入学選考の際に差別は存在しない」との声明を発表している。米ワシントン・ポスト紙は19日の記事で、ハーバード大学のこれまでの入学選考の基準についても報じている。同大学は1920年代までは、入学試験の結果に基づいて入学者を選抜していたが、後に人格や個性といった曖昧な要素も選考基準に含めるようになり、1950年代まで続いていたことも紹介している。米国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「ばかばかしい。ハーバード大はブランド・マネジメントに成功してきたんだ。それが問題の根本にある」

「私の娘たちは半分アジア系だが、彼女たちが大学に選考書類を送る時には絶対にアジア系だと書いてはいけないと言ってきた。アジア系の学生の少ない割り当て人数をめぐって競争する状況になっている」

「カリフォルニア大学ロサンゼルス校やカリフォルニア大学バークレー校なら入学できるんじゃないか。キャンパスにはアジア系の学生がたくさんいるし、選考ではテストの点数が重要視されている」

「とうとうマイノリティーの人々が、世の中を圧倒する側に入ってきたね」

「ハーバード大には毎年一握りの学生しか入学できないんだ。入学を許可されなかったのは人種差別のせいだということをがんばって証明してくれ」

「入学選考の基準は明らかにアジア系学生を除外するように作られている」

「マイノリティーのアジア系の人が、他のマイノリティーの人種の方が優遇されていると訴えているのか。めちゃくちゃな国だ」(翻訳・編集/Yasuda)

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