2014年11月22日、今日早報によると、中国の旅行社ガイドが韓国で化粧品20万元（約380万円）を代理購入していたとして、裁判で密輸と認定された。

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旅行社ガイドの姜は2009年、高級スキンケア化粧品専門の個人輸入代行ネットショップを開設した。旅行社ガイドという本職を生かし、海外でブランド化粧品を購入。ネットショップで売りさばいていた。13年3月、通関時に化粧品597点、iPhone1台という20万元弱もの品物を無申告で持ち込もうとしていたことが発覚し逮捕された。杭州市裁判所は21日、姜とネットショップ運営業務にあたっていたビジネスパートナーの傅に懲役3年の有罪判決を下した。

中国は関税や税金が高く、ブランド品の価格は海外よりもかなり高い。そのため個人輸入代行業務が流行している。個人ではなく旅行社が個人輸入代行業務を実施していたケースまである。しかしほとんどの場合で関税を支払っていない。つまり密輸に相当する違法なサービスとなる可能性が高い。（翻訳・編集/KT）