「台湾アカデミー賞」金馬奨、「皇帝」チェン・ジェンビンが3部門を制覇―台湾

Record China    2014年11月23日(日) 11時10分

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22日、「台湾のアカデミー賞」第51回金馬奨の授賞式が台北市で行われた。俳優チェン・ジェンビン、女優チェン・シャンチーがそれぞれ最高賞を受賞した。

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2014年11月22日、「台湾のアカデミー賞」第51回金馬奨の授賞式が台北市で行われた。俳優チェン・ジェンビン(陳建斌)、女優チェン・シャンチー(陳湘[王其])がそれぞれ最高賞を受賞した。NOWnewsが伝えた。

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第51回金馬奨には、計138本の映画が出品された。最優秀主演男優賞に選ばれたのは、話題の台湾映画「軍中楽園」から中国の俳優チェン・ジェンビン。2012年の時代劇ドラマ「宮廷の諍(いさか)い女」で皇帝役を演じ、台湾でも広く知られるようになった演技派俳優。なお今回の金馬奨では、最優秀助演男優賞、最優秀新人監督賞と、個人としては最多の計3賞を獲得した。

授賞セレモニーでチェン・ジェンビンは、人気女優で妻のジアン・チンチン(蒋勤勤)と一緒に登場。「水の妖精」とも呼ばれる美人妻について、「一生の福をくれる人」と内助の功を絶賛している。

最優秀主演女優賞に選ばれたのは、台湾映画「迴光奏鳴曲」から女優のチェン・シャンチー。同部門では中国のチャン・イーモウ(張芸謀)監督「帰来」からコン・リー(鞏俐)がノミネートされており、賞の行方が注目されていた。審査員を務めた女優ジョアン・チェン(陳沖)は、チェン・シャンチーが僅差でコン・リーを破ったことを明かしている。(翻訳・編集/Mathilda

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