Record China 2014年11月23日(日) 19時0分
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22日、「アジアの歌姫」ことテレサ・テンの楽曲を作り続けた作詞家のジュアン・ヌーが、テレビ番組でテレサの思い出を語った。写真はジュアン・ヌー(右)。
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2014年11月22日、「アジアの歌姫」ことテレサ・テンの楽曲を作り続けた作詞家のジュアン・ヌー(庄奴)が、テレビ番組でテレサの思い出を語った。新浪が伝えた。
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テレサ・テンの代表曲「[舌甘]蜜蜜」や「小城故事」など、数々のヒット曲を手がけてきた台湾の作詞家ジュアン・ヌー。テレサが世に送り出した中国語楽曲のうち、8割がジュアン・ヌーの手によるもの。このほど中国・浙江衛星テレビのバラエティー番組「中国夢想秀」に出演したジュアン・ヌーが、テレサの思い出を語った。
1922年生まれ、93歳のジュアン・ヌーは現在も創作活動を続けている。テレサは生前「彼がいないと私はいなかった」と語っていたが、番組でジュアン・ヌーは「テレサがいないと自分はいない」と思いを込めて語った。生前のテレサは、海外のお土産をよく送ってきてくれ、近況報告の手紙も頻繁に届いたという。
ひたむきな女性の心情を歌う「[舌甘]蜜蜜」は、テレサ独特の甘い歌声とマッチし、誰もが知る彼女の代表曲となった。ジュアン・ヌーによると、いつもテレサの歌声を頭に置き、歌詞との調和を考えながら作詞していたといい、特に「[舌甘]蜜蜜」はわずか5分ほどで書き上げた作品だった。
番組ではテレサに捧げた最新曲「小麗(リーちゃん)」を披露。テレサの名前「麗君(リーチュン)」から取られたもので、「みんなにとって彼女は『テレサ・テン』だが、自分の中ではいつまでも『リーちゃん』だ」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda)
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