韓国で強姦罪に問われた45歳の男に無罪判決=最高裁「少女との間には愛情があった」―韓国メディア

Record China    2014年11月26日(水) 23時35分

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25日、韓国・中央日報によると、韓国最高裁は2011年に発生した少女妊娠事件について、強姦の罪に問われた45歳の男に無罪の判決を言い渡した。写真は韓国。

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2014年11月25日、韓国・中央日報によると、韓国最高裁は2011年に発生した少女が妊娠した事件について、強姦の罪に問われた45歳の男に無罪の判決を言い渡した。最高裁は判決理由について、「2人の間には愛情があった」としている。26日付で環球時報が伝えた。

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2011年8月、当時15歳の中学3年生だった少女は、交通事故で入院していた際に、芸能事務所を経営する男と知り合った。男は知り合った翌日には少女に無理やりキスをし、1週間後には関係を持った。その後、2人はたびたび会い、少女は妊娠した。男は強姦罪に問われたが、「私たちは愛し合っていた」と容疑を否認。一審と二審では男に有罪判決が出ていた。

しかしその後、少女が男に「愛してる」「一緒に暮らしたい」などのショートメールを送っていたことが明るみになり、2人の間には愛情があったと認定された。性犯罪専門の弁護士は「15歳の少女にとって、自分を芸能人にしてくれる人物は大きな存在。これは未成年の女性が被害に遭う典型的なパターン。裁判所はこの点をまったく考慮していない」と指摘。韓国女性保護団体・人権政策局の局長は「韓国は米国にならって、合法的に性交渉ができる年齢を16〜17歳に引き上げるべきだ」としている。(翻訳・編集/TK)

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