2014年11月27日、韓国・聯合ニュースによると、ソウルで開かれた日韓局長級協議で、韓国検察が朴槿恵（パク・クネ）大統領の名誉を傷つけたとして産経新聞の加藤達也前ソウル支局長を在宅起訴した問題について、日本が抗議した。

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伊原アジア大洋州局長は「日韓関係や報道の自由の観点から、産経新聞の前ソウル支局長が起訴されたことは大変遺憾であると伝えた。また、公判後の車の通行を妨害するような行為についても、韓国政府に適切な対応を求めた」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本はレベルが低過ぎて駄目だ。日本は北朝鮮と仲良くすればいい」

「日本が『会いたい』と言うから会ってあげたのにひどいな。やっぱり日本とは対話するべきじゃなかった」

「大統領を侮辱されて、黙っている方が国民として失格だ」

「もし反対の立場だったら、良好な日韓関係のために黙っていられるの？」

「日本が批判するのは当然じゃない？それよりも、ムン・ジェイン（2012年の大統領選で朴大統領に敗れた人物）が『国際的な恥だ』と批判したことの方が問題だ」

「日本人は『表現の自由』が大好きだね。だから嫌韓デモやヘイトスピーチに何の対応もしないのか」

「誤報を流したのなら、公式的に謝罪するべきじゃない？それをしないってことは反省していない証拠。厳しく処罰してほしい」

「米国やヨーロッパでも、『韓国の対応はおかしい』と指摘されているのに、いつまで続けるつもりだろう？」（翻訳・編集/篠田）