2014年11月28日、長崎県対馬市の梅林寺の仏像を盗んだとして、韓国人5人が逮捕された事件に中国ネットユーザーが反応を見せている。

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対馬南署によると、韓国籍の自称住職の男ら5人は24日、梅林寺の倉庫に侵入し、市指定の有形文化財「誕生仏」などを盗んだ。韓国の歴史家によると、1419年の文献に「対馬は慶尚南道に属する」と明記されている。さらに、今回盗まれた仏像は9世紀のものだったため、韓国国民の一部には「そもそも自国の所有物だ」との考えもあるという。以下は中国ネットに寄せられたコメント。

「韓国人は自分たちのものを取り返しただけだ」

「盗みに関して日本にかなう存在はいない。第2次世界大戦でどれだけの国から文化財を盗んだことか」

「中国人でなくてよかった」

「どんな理由があるにせよ、盗みは良くないだろ」

「歴史を持ち出すなら、韓国はもともと中国に属していただろ」

「日本には怪盗キッドとルパン三世がいるんだ、盗むのは難しんじゃないの？」

「日本人がカメラを盗んだから、その仕返しに仏像を盗んだのか」（※競泳・冨田尚弥選手が韓国記者のカメラを盗んだとされる事件に関連して）

「元は韓国の所有物だから盗んでもいいとの声があるが、なら、韓国記者のカメラは日本製だから、日本人が盗んでもいいことになるんじゃないの？」

「世界各国の文化財の中には、もともと中国の物も少なくない。でも決して盗んだりはしない」

「正当な理由があるなら正々堂々と取り返すべきだ。盗むなんて姑息極まりない」

「歴史上自国の物だから盗んでいいというのか？韓国はなんて教育だ！」

中国ネットでは韓国人が仏像を盗んだことに肯定的な意見も少数見られたが、「盗みはやりすぎだ」と批判する声が圧倒的に多かった。（翻訳・編集/内山）