朴大統領秘書と韓国政府の「影の実行者」が密会?メディアが証拠文書暴露で大波乱―韓国メディア

Record China    2014年11月29日(土) 12時20分

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28日、韓国・世界日報は韓国政府の「影の実行者」と朴大統領秘書の密会を裏付ける証拠文書を暴露した。資料写真。

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2014年11月28日、韓国・聯合ニュースによると、世界日報は同日、「青瓦台(韓国大統領府)秘書室長交代説などに関する側近(チョン・ユンフェ氏)の動向」と題する内部文書と写真を暴露し、韓国で世論が沸き上がっている。中国新聞社が伝えた。

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同文書には、現韓国政府の「影の実行者」とささやかれているチョン・ユンフェ氏と朴槿恵(パク・クネ)大統領の秘書3人を含む10人が定期的に密会をし、韓国大統領府の国政や内部状況に関し討論を交わしているほか、同氏が金淇春(キム・ギチュン)秘書室長などの人事にも関与する狙いがあると示されている。チョン・ユンフェ氏は朴大統領の政界入り後、秘書室長を担当していた。2007年には、朴大統領に影響を与えた人物とされる崔太敏(チェ・テミン)牧師の娘婿であると韓国メディアに暴露された。

韓国大統領府はこれに対し、文書が指摘している内容は事実ではなく、根拠のないうわさ話だと反論している。韓国大統領府は28日に起訴状を提出し、法的措置を取る構え。起訴の対象は報道機関で、同文書を作成した前韓国大統領府行政官も含まれる可能性がある。

事実がどうであれ、野党が同報道を機に韓国大統領府を追及する場合、政局に大きな影響を与えるだろう。最大野党・新政治民主連合は緊急集会を召集するよう要求し、「影の勢力が国政を掌握している件に関する真相調査団」を結成することを提案した。(翻訳・編集/CM)

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