公共の場所での全面禁煙条例を制定、悪質な違反者には刑事責任も―北京市

Record China    2014年11月30日(日) 11時38分

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28日、北京市は屋内にある公共の場所や職場、公共交通機関における全面禁煙を規定した条例を制定。施行は来年の6月1日からで、悪質な違反者は刑事責任を問われる。写真は中国の喫煙者。

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2014年11月28日、北京市第14回人民代表大会常務委員会第15回会議で「北京市喫煙抑制条例」が可決された。同条例は来年の6月1日から施行され、同時に現行の「北京市公共場所喫煙禁止規定」は廃止となる。中国紙・新京報が伝えた。

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新条例では、屋内にあるすべての公共の場所や職場、公共交通機関での喫煙を禁止。屋外でも競技場や未成年者が主に利用する施設は禁煙となる。

新条例第28条の規定では、禁煙区域で喫煙し、係官の注意に従わないなどの社会秩序を乱す行為や関係者の取り締まりを妨げるような違反行為を行った者は、公安部門の処罰の対象となる。悪質な場合は刑事責任を問われることになる。(翻訳・編集/本郷)

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