最新鋭軍事技術を支える炭素繊維、日本の生産量は世界の75%に―中国紙

Record China    2014年12月1日(月) 8時0分

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27日、中国人民解放軍の機関紙・解放軍報は記事「炭素繊維技術の進化がステルス戦艦を生み出した、日本の製造能力は世界の75%を占める」を掲載した。次々と新たな軍事技術が生み出されているがその基盤となっているのが炭素繊維だ。資料写真。

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2014年11月27日、中国人民解放軍の機関紙・解放軍報は記事「炭素繊維技術の進化がステルス戦艦を生み出した、日本の製造能力は世界の75%を占める」を掲載した。

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次々と新たな軍事技術が生み出されているがその基盤となっているのが炭素繊維だ。先日もハエほどの大きさの超小型ドローンの開発成功が報じられた。建物の内部など狭い空間でも情報収集や救援活動が可能になると期待されている。米軍の新型戦闘機F-35にも炭素繊維が利用されている。重量軽減に大きな役割を果たした。また炭素繊維を使ったステルス軍艦も開発されている。

今や最先端軍事技術には欠かせない炭素繊維とその関連技術だが、量産にはきわめて高度な技術が必要となる。そのため安定した生産能力を持つ国はごく少数だ。核心技術は日米が掌握しており、世界の生産能力の75%は日本に集中している。(翻訳・編集/KT)

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