北京市のHIV感染、今年新たに2932例確認、ネット上では同性愛論争が勃発―中国ネット

Record China    2014年12月1日(月) 0時46分

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29日、北京市衛生計画生育委員会の報告によると、今年1月から10月末までに北京市内で新たにHIV感染者とエイズ患者2932例が確認された。資料写真。

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2014年11月29日、中国紙・北京青年報(電子版)によると、北京市衛生計画生育委員会は昨日、今年1月から10月末までに北京市内で新たに確認されたHIV感染者とエイズ患者の数を発表した。

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同委員会の報告によると、今年に入り北京市内で新たに2932例のHIV感染者とエイズ患者を確認。前年同期比で21.3%の増加となった。性交渉による感染が2794例で全体の95.3%を占め、うち73.5%が男性同性愛者だった。また薬物の注射によるケースが110例で、3.8%を占めた。14年10月31日の時点で、北京市のHIV感染者とエイズ患者は累計で1万8635例。うち北京市戸籍者は21.1%の3935例だった。

中国のネットユーザーは、北京市でのエイズ患者増加よりも、同性愛者の存在そのものに強い反応を示している。以下は主なコメント。

「同性愛者が大きな顔して自分たちの権利を主張しているが、そうやってエイズをまき散らす気か?」

「自然の摂理に反する行為をするから、エイズなんかにかかるんだ」

「同性愛反対!乱れた性交渉反対!身勝手な快楽で中華民族を滅ぼすな」

「同性愛が悪くて、異性愛が正しいのか?愛とはそういうもんじゃないだろ」

「同性愛者を排除するのはヒトラーと同じ。ナチスが歓迎するぞ」

「中国は男が多すぎるんだ!」(翻訳・編集/本郷)

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