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28日、国連はこのほど、2014年における最貧国に関する報告書を発表した。アジアからは9カ国がリストアップされている。写真はラオス北部ルアンパバーン。毎朝数百人の僧侶が町を歩いて托鉢を行っている。
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2014年11月28日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、国連は27日、2014年における最貧国に関する報告書を中国の北京大学で発表した。最貧国には48カ国が挙げられており、アジアからはアフガニスタン、バングラデシュ、ブータン、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ネパール、東ティモール、イエメンの9カ国がリストアップされている。中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。
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国連経済社会理事会は、所得水準と人的資源、経済的脆弱(ぜいじゃく)性という3つの基準から、3年ごとに後発開発途上国のリストを作成している。今回発表された報告書では48カ国が後発開発途上国として認定されており、その多くがサハラ砂漠以南のアフリカ地域に集中。アフリカが34カ国、アジアが9カ国、太平洋地域が4カ国、カリブ海地域が1カ国となっている。
40年前と比べると、ボツワナ(1994年12月)、カーボベルデ(2007年12月)、モルディブ(2011年1月)、サモア(2014年1月)の4カ国が最貧国から脱却した。(翻訳・編集/岡田)
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