2014年11月30日、韓国KBSテレビによると、旧日本軍の慰安婦被害者の女性が現地時間28日、パリのエッフェル塔近くで記者招待会を開き、パリ市民に慰安婦問題への支援を呼びかけた。中国新聞網が伝えた。

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会見には女性のほか、韓国挺身隊問題対策協議会の関係者30人あまりも出席した。日本の歴史専門家で関東学院大学教授の林博史氏は会見で、「日本政府は日本軍国主義が慰安婦を強制徴用した史実を認め、その責任を負うべきだ。これが、慰安婦問題を解決する唯一の道であり、日本政府が名誉を回復する方法でもある」とした。

このほか、複数の韓国政府関係者は、27日にソウルで開かれた日韓局長級協議で、韓国政府が日本側に慰安婦被害者が受け入れられる解決方法を提案するよう求めたことを明かした。これについて、日本はソウルの日本大使館前にある慰安婦少女像および米国の慰安婦の碑の撤去を要請したという。（翻訳・編集/北田）