2014年11月30日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に「うわさに聞いた日本の右翼を初めて見た」という書き込みが現れた。

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日本を訪れているネットユーザーは、「今日、昼食を食べに出かけたとき、ついにうわさに聞いた日本の右翼を見た。自動車が何台も連なり、大きなラッパを鳴らしながらゆっくりと走行していた。日本語はわからないので何を言っているか不明だったが、彼らの掲げた漢字のスローガンで右翼組織だとわかった。だが、街の人たちは誰も気に止めていないようで、私たちのような外国人だけが興味深そうに見入っていた。日本人は彼らを空気のように扱っている」と書き込んでいる。

この書き込みに、ほかのネットユーザーからは、「中国の方が日本より100倍怖い」「右翼は日本では市場がない。中国でのみ研究対象となる」「私も名古屋で見た。自由社会はいいな。異なる意見があってもいいんだから」「日本人は中国人のように毎日、政治を語らないんだよ」「生活に満足している人は政治に関心がないんだろう。どこの国でもそうだ」「だから日本人に釣魚島（日本名・尖閣諸島）なんて言っても、ほとんどの人が知らない。日本人は本当に政治に無関心だから」「為政者は人間性がないが日本の民は善良」などのコメントが寄せられている。（翻訳・編集/TK）