米出版社、日本政府の「強制連行」記述の削除要求を拒否=中国ネット「『慰安婦』を『性奴隷』に!」

Record China    2014年12月2日(火) 2時9分

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27日、米国の出版社が日本政府から受けた「慰安婦を強制連行した」という記述の削除要求を拒否したことが、中国で話題になっている。写真は中国雲南省の慰安所跡地。

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2014年11月27日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、米国の出版社が日本政府から受けた「慰安婦を強制連行した」という記述の削除要求を拒否したことが話題になっている。

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日本の岸田文雄外相は18日の記者会見で、米国の学校で使用されている教科書に旧日本軍が慰安婦を強制連行したという記述があることに関し、「不適切な内容」だとして米出版社のマグロウヒルに訂正を求めたことを明かしていた。 これに対して出版社側は各メディアに声明を送り、「学者たちは“慰安婦”の史実に基づいて(教科書を)執筆した。われわれ出版社は作者の作品、研究、表現をはっきりと支持する」との立場を示した。

これについて、中国のネットユーザーからは日本政府を批判する声が多く、「日本人の恥知らず」「無恥の極み」「米国の出版社はよくやった」「現実に向き合う勇気のない日本政府」「自分の姉や妹を慰安婦にすりゃいいのに」「(教科書は)修正の必要がある。ヒラリーの言う通り、『慰安婦』ではなく『性奴隷』に。こちらの方が史実に近い」といったコメントのほか、「慰安婦制度は中国の漢の時代からすでにあった。日中は炊事洗濯をし、夜は慰安婦となった。日本人は漢人の末裔としてそれを継承したのだ」との意見も見られた。(翻訳・編集/TK)

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