Record China 2014年12月4日(木) 18時35分
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3日、慰安婦に関する記事取り消しをめぐり、日本国内で朝日新聞への批判が高まっている風潮があると、米紙ニューヨーク・タイムズが報じたことに、米国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。資料写真。
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2014年12月3日、慰安婦に関する記事取り消しをめぐり、日本国内で朝日新聞への批判が高まっている風潮があると、米紙ニューヨーク・タイムズが報じたことに、米国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。
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ニューヨーク・タイムズは2日、日本の右派が戦争の歴史を修正する動きが強まっているとする記事を掲載した。記事では、慰安婦関連の記事の一部を取り消した朝日新聞を攻撃する動きが日本国内で強まっていると指摘。慰安婦の記事を書いた朝日新聞の元記者は“韓国人のうそ”を広めた反逆者というレッテルを貼られ、記者を辞めた現在も右派から脅迫や嫌がらせを受けているという。元記者は、このような状況について「右派の人々は歴史を否定するために、自分たちと主義の違う者を脅迫し黙らせようとしている」と語っている。
この報道に、米国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。
「第二次世界大戦に関する日本の最大の問題は、日本が負けたということだ」
「日本人に率直なアドバイスをしよう。強い者だけが謝罪できる。謝罪できるうちにした方がいい。手遅れにならないうちに」
「日本は第二次世界大戦に関する記録を全て破棄してしまった。アメリカは朝鮮戦争の時に日本が必要だった。そして今は、中国を封じ込めるためにまた日本が必要だ。だからアメリカは日本の戦争中の過失についてほとんど批判しない」
「ほとんどの人が知らない事実だが、第二次世界大戦中に、韓国政府が韓国人女性や外国人女性を誘拐し、米兵に性的サービスを提供する米軍の公式の慰安所で強制労働させていた。そのことで、韓国人女性たちが韓国政府を告訴している。誰が本当の犯罪者か、分かるだろう?」
「誰が誰に対してどんな過ちをしたにせよ、日本は最大限の補償をした。2度もね」
「1990年代に日本に住んでいた時に村山談話が発表された。右翼ややくざたちの脅迫にさらされながら、いかに日本人が大変な思いをしてこの談話を発表したかを覚えている。日本による慰安婦関連記事の取り消しは受け入れられないし、悪質だと思う。首相が記事の取り消しを支持するというのは恥ずべきことだと思う。日本はドイツのように過去の戦争犯罪に向き合おうとはしない。もうそろそろ向き合うべきだ。もう記事の取り消しはいらない!」
「皮肉なことに、日本の保守派が国の“名誉”を取り戻そうとしてやっていることは、目的と逆方向のことをやってしまっている。狂信的な右翼の人たちと一緒になってね」
「日本は過去の過ちから学んでいない。過去を認めて謝罪できないというのは、悲しいことだ。アメリカ人が奴隷制度はなかったと主張するようなものだ」(翻訳・編集/Yasuda)
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