Record China 2007年7月21日(土) 12時29分
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2007年7月19日、チェン・カイコー(陳凱歌)監督の新作「梅蘭芳」のクランクイン発表記者会見が北京で行われ、主要キャストが顔を揃えた。
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2007年7月19日、チェン・カイコー(陳凱歌)監督の新作「梅蘭芳」のクランクイン発表記者会見が北京で行われ、主演のレオン・ライ(黎明)はじめ、チャン・ツィイー(章子怡)、ジリアン・チョン(鐘欣桐)、スン・ホンレイ(孫紅雷)、安藤政信ら主要キャストが顔を揃えた。
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この日の会見は、映画用に組まれた京劇の劇場セットで行われた。20世紀初のリアルな劇場を再現するため、同セットの制作には約1年の時間と400万元(約6200万円)が注ぎ込まれている。
「梅蘭芳」の上映時期は来年8月開催の北京オリンピックと同時期になるため、オリンピックの開会・閉会式で総合ディレクターに選ばれたチャン・イーモウ(張芸謀)監督への対抗意識か?と一部メディアが報じている。会見でこの話題を向けられたチェン監督は、「ただ粛々と映画を撮るだけ」と答えている。また、海外で知名度バツグンのチャン・ツィイーを起用することで、“欧米市場を意識しているのか?”という問いかけには、「そういう話題は、自分の専門分野に合わない」と回答を拒んでいた。
京劇の名優・梅蘭芳の愛人で、著名な女優の孟小冬を演じるチャン・ツィイーは、これまでに京劇を学んだ経験がなく、現在2人の先生を招いて猛特訓中という。練習の厳しさについて、「京劇用の靴をはいて歩くのが、一番難しい」と話している。またこの日、チャン・ツィイーは映画「初恋のきた道」で共演したスン・ホンレイと再会し、お互いに抱き合って喜んでいた。(翻訳・編集/Mathilda)
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