2014年12月5日、中国共産党政治局が、元最高指導部の周永康氏を党籍剥奪処分とし、収賄と国家機密漏えいなどの容疑で逮捕する見通しであることが分かった。この報道に、米国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

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ロイターなどによると、中国共産党政治局は5日、前党政治局常務委員の周永康氏の党籍剥奪処分を決定した。さらに、収賄や国家機密漏えいなどの容疑で逮捕される見通しであるという。周氏をめぐって、7月末に「重大な規律違反」があることが公表され、取り調べが進められていた。この報道に、米国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「中国と米国が世界で最も腐敗した国だ」

「もし米国で汚職を取り締まったら、オバマ大統領も議員たちも全員、刑務所行きだ」

「もちろん、周氏は収賄について有罪だ。中国共産党員は全員、有罪だ。中国共産党の幹部たちは、権力を確固たるものにする時や、ライバルやその支援者を排除しようとする時に、相手を収賄罪で告訴する」

「中国が正しいことをしようとしているのはいいことだ。そうやって政治の浄化を続けていってほしい」

「こんなことは、ほんの氷山の一角にすぎない」

「逮捕されたら、すぐに刑が執行されるのだろう」

「中国共産党の全員を逮捕して、1％か2％の清廉潔白な政治家だけを残せばいい。そうするのが手っ取り早い」

「汚職なんて世界中にある。もし私に権力があるなら、賄賂を受け取るだろう。お金、権力、名誉が嫌いな人間なんていない。それが人間の本質だ」

「中国共産党は全体が腐敗している。ただ、ライバルを蹴落としているだけだ」（翻訳・編集/Yasuda）