2014年12月8日、米下院外交委員会のロイス委員長が竹島について「正しい名称は独島」と韓国寄りの発言をしたことに、韓国同様日本と領土問題を抱えている中国のネットで反応が見られている。

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今月6日、ロイス委員長はワシントンで韓国メディアの取材に応じ、日韓両国が領有権を主張する竹島（韓国名：独島）の表記について、「正しい名称は独島。過去を正しく理解する必要がある」とする見解を示した。竹島の名称をめぐり、米国の対外政策に重要な影響力を行使する下院外交委員長が韓国政府を支持する立場を公に表明したのは初めて。

ロイス委員長の発言に対し中国ネットでは、「米国は尖閣問題において日本を味方する。ただ、経済的な損失を恐れて中国と正面衝突していないだけ。日韓は共に米国の盟友だが、竹島は韓国が実効支配しているため、米国は最も無難な現状維持を選び韓国を支持した」「米国人の言うことなどあてにならない。米国人は自分たちの利益になることなら、道徳も歴史も良心すらもかなぐり捨てる」「この人（ロイス委員長）尖閣諸島（中国名：釣魚島）については何て言うのかな？」「ロイス氏の先祖はきっと韓国系だ」「韓国人は大金をはたいて同氏を買収したのだろうな」といったコメントが寄せられている。（翻訳・編集/内山）