2014年12月8日、環球時報（電子版）は、「韓国調査団、北京で模造品を調査、中国政府の許可得ず物議」と題して伝えた。

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報道によると、韓国の特許庁と民間団体で組織された調査団はこのほど、模造品市場として有名な北京の「秀水市場」を視察し、中韓FTAを期に中国に進出する韓国企業に「中国進出は慎重に」と呼びかけた。

韓国・亜細亜経済は、「中韓FTAを期に13億人の市場に対する期待は大きいが、北京市・秀水街の市場で韓国のファッションや化粧品ブランドの模造品がいたる所にあるように、韓国では模倣品が横行する中国市場に消極的な中小企業も少なくない」と報道。

韓国調査団の視察に環球時報は、「模造品は中国の大きな問題だが、韓国の政府機関が中国の許可なく視察したことも問題がある」とし、中国の朝鮮半島専門家の見解として、「調査団に韓国特許庁が関与し、中国側の許可を得ず秘密裏に視察したのであれば、問題になる可能性が極めて高い」と報じた。（翻訳・編集/内山）