Record China 2014年12月8日(月) 15時40分
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8日、韓国メディアによると、大韓航空の趙顕娥副社長が、「サービスに不満がある」との理由で、機内サービスの責任者である事務長を飛行機から降ろしたことが、韓国で物議を醸している。写真は大韓航空機。
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2014年12月8日、韓国・聯合ニュースによると、大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョナ)副社長が、「サービスに不満がある」との理由で、機内サービスの責任者である事務長を飛行機から降ろしたことが、韓国で物議を醸している。趙顕娥副社長は大韓航空を傘下に持つ韓進グループの趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長の長女。
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趙副社長は5日(現地時間)、ケネディ国際空港から仁川に向かう大韓航空旅客機内で、客室乗務員がナッツを袋のまま提供したことに大激怒。離陸するため滑走路を移動していた旅客機を搭乗ゲートに戻し、機内サービスの責任者である事務長を飛行機から降ろした。そのため出発が遅れたが、乗客には何の説明もなかったという。
通常、滑走路を移動中の旅客機を搭乗ゲートに戻すのは、乗客の安全に問題が生じた場合に限られる。今回の趙副社長の行為は「越権行為」だとして、韓国で批判の声があがっている。
これを受け、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「後進国らしい行動だ。こんなことは大統領でもしてはいけない。厳しく処罰してほしい」
「こんなことができるのは、世界中で趙副社長と金正恩だけ」
「より良いナッツサービスのために怒鳴りつけるサービスを?大韓航空も終わったな」
「機長は趙副社長を飛行機から降ろすべきだった」
「これはテロ行為だ。絶対に見逃してはいけない」
「大韓航空はもう利用しない。安いからって、こんなわがままなお嬢様に付き合わされるのは嫌だ」
「性格も整形できたらいいのに」
「副社長の行為も笑えるけど、それよりも、乗客に『引き返せ』と言われてすぐに従ったパイロットが笑える。史上最高のコメディだ。今回の事件で、大韓航空はハイジャックされる可能性が高まった。さすが三流航空会社」
「韓国は世界最強のコネ社会。上が無能なのは政府も同じ」(翻訳・編集/篠田)
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