中国で日本ドラマのパクリ疑惑!脚本家「リメイク権を取得」―中国メディア

Record China    2014年12月8日(月) 23時26分

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8日、シュー・ジーチョウ監督がメガホンをとり、リー・グアンジエ、マー・スーらが主演を務める中国ドラマ「団圓飯」の放送がこのほど江蘇衛視で始まった。

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2014年12月8日、シュー・ジーチョウ(徐紀周)監督がメガホンをとり、リー・グアンジエ(李光潔)、マー・スー(馬蘇)らが主演を努める中国ドラマ「団圓飯」の放送がこのほど江蘇衛視で始まると、「ドラマの登場人物名やストーリーが、90年代の日本のドラマ『ひとつ屋根の下』にそっくり」と指摘する視聴者が続出、たちまちパクリ疑惑が浮上した。

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2つのドラマを比べてみると、女性登場人物の名前はどちらも「小雪」と「小梅」で、男性登場人物の名前も団圓飯は「一達」「一亜」「一和」「一文」と、ひとつ屋根の下の兄弟の名前(達也、雅也、和也、文也。中国語で亜と雅は似た発音)とそっくりだ。

また、両親を交通事故で失くした6人兄弟がそれぞれ違う家に引き取られたというストーリー、長男がスポーツ選手、次男が医師、三男は不良少年という人物設定も似通っている。

「まるでパクリじゃないか」というネットユーザーの声に対し、脚本を担当した王力扶(ワン・リーフー)氏は「我々は、ひとつ屋根の下のリメイク権を獲得しているため、人物設定などが似ているのは当然。『団圓飯』は日本ドラマのリメイクだが、ストーリーは大きく違なる。『ひとつ屋根の下』は全10話だが、『団圓飯』は45話で、登場人物の運命もより複雑に絡み合い、人物描写も詳細だ」と語る。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/武藤)

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