米下院外交委員長が竹島問題で韓国支持発言=中韓ネットは冷めた反応

Record China    2014年12月9日(火) 10時7分

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6日、米下院外交委員会のエド・ロイス委員長(共和党)は島根県の竹島について、「正しい名称は独島(竹島の韓国名)である」と述べた。これに中韓のネットユーザーが反応を見せている。資料写真。

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2014年12月6日、韓国・聯合ニュースによると、米下院外交委員会のエド・ロイス委員長(共和党)は同日、同ニュースなど韓国メディアとのインタビューで、島根県の竹島について、「正しい名称は独島(竹島の韓国名)である」と述べた。

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同委員長は竹島の表記について、「歴史的観点から見なければならない」と述べ、韓国側の主張を支持。従軍慰安婦についても、「強制的に動員され、性奴隷として生活した歴史的記録は明確だ。歴史を認めない日本は弁明の余地がない」と批判した。ロイス氏は韓国系団体が慰安婦を象徴する少女像を設置したカリフォルニア州グレンデールに近い選挙区から選出された親韓国派議員。

韓国のネットユーザーからは、「米国人にとって、独島が日韓どちらの領土かはどうでもいいこと。この発言は、日本よりも韓国の味方をしたほうが米国にとって有益だと判断したことを意味する」「韓国は米国にいくら渡したのか?米国にいいように利用されている気がする」と冷めた受け止め方が目立つ。

同じく日本との領土問題を抱える中国ユーザーからも、「竹島は韓国が実効支配しているため、米国は最も無難な現状維持を選び、韓国を支持した」「米国人の言うことなど当てにならない。自分たちの利益になることなら、道徳も歴史も良心すらもかなぐり捨てる」と米国に辛辣(しんらつ)なコメントが出ている。(編集/KO)

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