Record China 2007年7月21日(土) 8時32分
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2007年7月20日の報道によると、今月17日夜、四川成都鷹聯航空の旅客機が給油のため石家荘空港に着陸。だが、燃料代の支払いがたまっていることを理由に給油を拒否されフライトできず、乗客は空港で一夜を過ごす事態となった。
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2007年7月20日、中国のメディアは今月17日に河北省石家荘空港で発生した前代未聞の事件を伝えた。
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同日午後7時、四川省成都市を飛び立った鷹聯航空会社B6151便秦皇島行きの旅客機が、給油のため河北省石家荘空港に着陸した。
しかし、中国航空油料集団会社河北支社は、同航空が給油代を長期にわたり未払いであることを理由にこれを拒否。B6151便は飛ぶに飛べない状況となり、乗客241人は石家荘空港内で一夜を明かすはめになった。また、目的地の秦皇島では折り返し便の成都行きチケットを購入していた134人が、B6151便の到着を首を長くして待ち続けていた。
翌18日、両者の間で協議が行われ、事態は解決へ。給油を受けたB6151便は20時間遅れで同日午後5時離陸した。
「燃料代金未払いを理由に乗客にこれほどの迷惑をかけた例は、中国でも聞いた事がない。海外なら絶対にありえないことだ」と中国メディアもあきれ気味で伝えている。(翻訳・編集/本郷智子)
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