米紙「安倍首相は史実ごまかす」と批判=「慰安婦の性奴隷否定は歴史の書き換えという卑劣な行為」

Record China    2014年12月12日(金) 10時52分

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10日、米紙は日本が「歴史の書き換え」を行い、懸命に過去を忘れようとしている、と批判する記事を掲載した。資料写真。

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2014年12月10日、米紙は日本が「歴史の書き換え」を行い、懸命に過去を忘れようとしている、と批判する記事を掲載した。

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米紙ワシントン・ポストは9日、「日本が歴史を書き換える習慣は将来に影響を及ぼすか?」と題する記事を掲載した。同紙コラムニストによるこの記事では、日本は懸命に過去を忘れようとしており、安倍晋三首相は日本が第二次世界大戦中に性奴隷を働かせていた事実をごまかすことを決意したと述べている。

また、全米で今月25日に公開予定のアンジェリーナ・ジョリー監督の「アンブロークン(原題)」にも言及している。作中で描かれているように第二次世界大戦で日本兵が米兵の捕虜に激しい虐待を行っていたほか、731部隊がおもに中国兵に対して行った人体実験など、日本は償うべきことが多くあると述べている。また、慰安婦は性奴隷ではないと否定することは筆舌に尽くしがたいほど卑劣であり、慰安婦の女性たちに対して行ったこと全てを抹消しようとするのは、歴史を書き換えようとする凶暴な行為であると批判している。(翻訳・編集/Yasuda)

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